歴史香る港町 塩釜

仙台から電車で約30分、日本三景・松島からほど近い場所にある塩釜は、生マグロの水揚げ港として有名な港町です。
1200年の歴史を誇る鹽竃(しおがま)神社は、塩釜のシンボル的な存在で、本殿や拝殿は国の重要文化財にも指定されています。鹽竃神社の門前町として栄えた塩釜には、造り酒屋・和菓子などの老舗が点在し、風情あふれる町屋の景観が今も残っています。
写真は老舗店の一つ、「太田與八郎商店」です。本塩釜駅から徒歩5分の場所にあります。1845年創業、160年以上も続く味噌・醤油醸造店です。
「太田與八郎商店」の奥に見える建物は、1720年創業の和菓子店「丹六園」です。
全国的にも有名な銘菓「志ほがま」は、表面に塩竈神社の天然記念物「塩竈桜」が打ち出されています。
そして、塩釜に行ったら、絶対外せないグルメといえば、なんと言っても寿司です。塩釜は、1平方キロメートルあたりの寿司屋の数が日本一とも言われ、それぞれがおいしさを競い合っています。日本一の生まぐろを是非味わってみてください。
塩釜へは、仙台駅から仙石線で本塩釜駅下車。
駅を出て、左手には3月17日に新たにオープンした観光物産案内所がありますので、まずはここで情報収集をどうぞ。
提供元:旅*東北 − 東北観光ポータル » 観光情報ブログ (http://www.tohokukanko.jp/blog/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E9%A6%99%E3%82%8B%E6%B8%AF%E7%94%BA%E3%80%80%E5%A1%A9%E9%87%9C/)