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地元の人が集い、思い切り楽しむ!100%自然エネルギーを使った野外ステージ

main_image猪苗代野外音楽堂
「誰もが使えて、集える野外音楽堂を福島に」という想いのもと、猪苗代湖、磐梯山を一望できる国定公園内に作られた音楽施設です。ソーラー発電により、100%自然エネルギーで稼働することができます。2012年11月のプロジェクト立ち上げから、3年がかりでオープンにこぎつけました。現在は常設ではなく、イベント毎にステージを組み立てています。

福島に、野外で思い切り楽しめる場所を

震災後、甚大な津波の被害を受けた沿岸部に「人が意思を持って集まれる場所をつなごう」という強い想いを抱いた音楽関係者を中心に、「音楽で人と人を繋げる」をテーマにした「東北ライブハウス大作戦」というプロジェクトが始動しました。彼らは震災後1年弱で、宮古・大船渡・石巻の3カ所にライブハウスを建築。熱い想いに支えられて完成したライブハウスは、たくさんの人が集まる場所となりました。

このプロジェクトが次に動き出した地が福島でした。福島は当時、震災や津波の実被害だけでなく、原発の問題も抱えており、外出を控えるような空気がありました。それなら、ここに来た時は野外でも安心して、思い切り楽しめるような場を作ろう――。だから、太陽の光をエネルギーに変えるソーラー発電を100%利用した運営にする。これが猪苗代野外音楽堂のコンセプトとなりました。

猪苗代野外音楽堂を率いることになったのが、イベント会社TAKLAM(タクラム)を運営する遠藤和輝さんです。会津若松で生まれ育ち、地元を盛り上げたいとずっと活動を続けてきた遠藤さん。自身がバンドマンだったこともあり、猪苗代野外音楽堂に懸ける想いはとても大きなものでした。

野外音楽堂のある天神浜オートキャンプ場。山と湖を望み、雄大な自然を感じることのできる場所です。

野外音楽堂のある天神浜オートキャンプ場。山と湖を望み、雄大な自然を感じることのできる場所です。

経験も知識もない……手探りの日々

「野外」「自然エネルギー」、この2つが猪苗代野外音楽堂の大きな特長であり、立ち上げにあたり遠藤さんが苦労した部分でもあります。音楽のイベントに携わったことはあっても、このような場所を一から立ち上げるのは初めての経験。しかも、「野外」で、「自然エネルギー」を使用するのです。これまでにいくつもライブハウスを建ててきた他のメンバーでさえ、経験したことのないことばかりでした。

例えば、猪苗代野外音楽堂は国定公園内にあるので、県への申請が求められます。日時はもちろん、使用面積、建物の色や素材なども細かく申請する必要がありました。申請の仕方や法律の知識などまったくなかった遠藤さんは、一つ一つ勉強を重ねたといいます。当初は常設ステージを目指していましたが、国立公園内という条件もあり、イベントの度にステージを設置することにしました。

また、立ち上げ時期に遠藤さんが最も大変だと感じたのは、プロジェクトメンバーの意見をまとめることです。協力してくれる人は皆、「福島を盛り上げたい」という強い気持ちを持っています。その分、意見が衝突することもありました。誰も間違ったことを言っているわけではないのに、そのすべてを受け入れることはできない……。一つの決断をするのにも葛藤が伴います。話し合いの度にいろいろな人の想いを肌で感じ、「皆の想いを形にしなくては」という遠藤さんの決意は強くなっていきました。

満を持して迎えた、“音開き”

2015年5月。猪苗代野外音楽堂のこけら落としとなる、「音開き」が開催されました。チケットは完売。多くの人が、自然の中で音楽を楽しんでいました。その光景を見つめる遠藤さんは、「ようやく形になった……」という感慨を覚えました。

猪苗代野外音楽堂を囲んで(音開きにて)

猪苗代野外音楽堂を囲んで(音開きにて)

ただ、実際にイベントを行ってみることで多くの課題も見つかりました。ボランティアの人数が足りなかったり、誘導がうまくいかなかったり、動線が良くなかったり…。翌年のイベントに生かすべく、遠藤さんはそのすべてを洗い出しました。

まずは猪苗代野外音楽堂という形はできました。その上で、どう運営していくか――。1回目のイベントを終えて遠藤さんが強く感じていたのは、「もっと地元の人と関わりたい」ということでした。

地元の人たちと盛り上げた、2回目の“音開き”

遠藤さんは、猪苗代野外音楽堂を「地元の人たちに愛される場所にしたい」と思ってきました。しかし、音楽堂ができたとはいえ、まだまだ認知度が低く、「何をする場所なの?」という声も聞こえてきていました。地元の人が「自分のもの」と感じてもらえる場所にすべく、地元のバンドを呼んだり、ケータリングのお店を探したりと、遠藤さんは地道な活動を続けたのです。

猪苗代湖に沈む綺麗な夕日は、参加した皆の心に、焼き付いている事でしょう。

猪苗代湖に沈む綺麗な夕日は、参加した皆の心に、焼き付いている事でしょう。

そして2016年5月。二度目の「音開き」は地元の人たちでにぎわっていました。出演バンドはもちろん、ケータリングのお店も多数出展。昨年は出来合いのお弁当を配っていましたが、今年は温かい食事がとれると大好評でした。

猪苗代湖に沈む夕日

野外音楽堂を囲んで、皆それぞれ、のんびりとした楽しい時間が続きました。ステージでは、福島に想いを寄せるアーティストさんが代わる代わる歌を歌い、参加しているお客さんも、一緒に歌を歌ったり、福島のお酒を飲んだり、たくさんの笑顔で溢れていました。お昼過ぎから始まった楽しい時間も夕方を迎え、猪苗代湖に沈む夕日を観ながらの贅沢な時間を過ごし、お開きになりました。

木鋤 BAL 早人さんのクレープ屋「ロックン・ロール研究所」は、会津を中心に県内を回っています。

木鋤 BAL 早人さんのクレープ屋「ロックン・ロール研究所」は、会津を中心に県内を回っています。

もっと気軽に、音楽で人と人がつながれるように

二度目の「音開き」を終えて、遠藤さんは地元の人たちの力を実感したといいます。「オリジナル料理をつくろうよ」「次はこんなイベントをしない?」という提案も、少しずつ増えてきました。

いつかは常設ステージを作りたいという夢もあります。そのためには、地元の人が集い、愛され続ける場所である必要があります。「年配の方にはとっつきにくいかもしれませんが、音楽はもっと気軽なものだと思うんです。盆踊りでも、合唱でもかまわないので、『ここに来れば楽しいことができる』という場所にしたいですね」

左から、木鋤さん、遠藤さん、岸本さん。2人が2016年の音開きに出展して以来、遠藤さんとの交流が続いています。

左から、木鋤さん、遠藤さん、岸本さん。2人が2016年の音開きに出展して以来、遠藤さんとの交流が続いています。

将来を見つめる遠藤さんには、地元の人たちと作り上げた、音であふれるこの猪苗代野外音楽堂に、老若男女が集い、笑い合う姿が見えているようです。

2016年夏のイベント

・オハラ☆ブレイク’16夏 2016年7月30日(土)~8月7日(日)
・ACO ONE GRAND-PRIX 2016年9月17日(土)
・locofrank PRESENTS FOUR SEASONS -773Four RECORDS 10th YEAR ANNIVERSARY- 2016年9月19日(月)

地元の人だけでなく、県外から参加される方は、ぜひ周りのお店や観光地に足も運んでみてください♪

main_image猪苗代野外音楽堂
福島県耶麻郡猪苗代町大字中小松字四百刈乙1959-2 天神浜オートキャンプ場内
URL:http://www.inawashiro-yagaiongakudo.com/

提供元:東北復興新聞 (http://www.rise-tohoku.jp/?p=14099)


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